中古品は選定対象になるか

初めて手に入れるサックスだからこそ、ぴかぴかで無傷のほうがよく、特に管楽器ですから口をつけるものを中古や店頭展示品でというのは抵抗があるという人もいるかもしれません。しかし、キズくらいでサックスの音質は変わるものではないのです。管楽器は精巧ですからちょっとした息漏れやキーの曲がりなどが、楽な演奏や上達の妨げになるでしょう。しかし、それは調整の問題であって、練習の成果や上達はキズやサビで影響を受けることはありませんので、中古品でもアリですよ。

新品同様の機能を持っているか否か

楽器の中古市場には、吹くことをあきらめてしまった人などのサックスがあふれています。これらは、本来吹かれてしかるべきものであって、吹き続けているものとは本質的な違いはないでしょう。ただし、一度人の手に渡ったことによる多少のキズや小さなへこみ、サビなどはあります。中古品を良心的に扱っているお店でリペアマンによる点検と修理を含む調整が行われていれば、楽器の機能としては新品と変わらないでしょう。新品でも調整不十分であれば中古以下のものもありますので気をつけましょう。

調整費をかけてまで手放す人はまれ

サックスは使っているうちに必ずキズがつきます。練習すればするほど汚れますし、サビも出てくるでしょう。しかし、適切に練習を重ねれば音が悪くなるどころか、楽器の外見とは裏腹に魅力的な音が出せるようになっていきますよ。また、中古品はクセがあるといわれますが、これは誤解です。クセというより未修理・未調整で手放しただけで、初心者でも中級者以上でも調整を行えば不具合はなくなりますよ。しかし、調整を謳っている中古取扱店でもやはり吹ける人に同行してもらい程度のいいものを選んでいきましょう。

サックスは管楽器です。ロックバンドなどに管楽器が加わると、音の幅が広がるため迫力のある演奏になります。